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エディブルフラワーとは、Edible(食べられる Flower（花）の文字通り、食用花として安全に栽培されたお花のことです。普通の花では毒のある場合がありますが、観賞用の花の中から毒がないものを前提に、化学農薬を使用せずに栽培しています。昔から、ふきのとうや菜の花が季節の野菜になっていますが、お花で食卓を彩ると、お花畑でパーティーをしているような華やかなホームパーティーになります。
※園芸用の花には、食用とならない農薬が使われていることもあります。農林水産省のガイドラインに基づいて、食用として安全に栽培されたお花をエディブルフラワーとしてお楽しみください。
エディブルフラワーの栄養素
エディブルフラワーには、お野菜と同じようにビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれ、栄養素が豊富です。今回使用させていただいた金魚草には、トマトの約15倍ものビタミンC、約７倍ものカルシウムが含まれています。他にも、ナスタチウムはビタミンA、カロチンがブロッコリーの約２倍。ローズにはポリフェノールも含まれています。種を残す為にも大切な役割を担うお花には、野菜にも劣らない栄養価が凝縮されています。
サラダに飾り付けることで、栄養を更に鮮やかに取り入れられます。
お野菜と一緒に盛り付けるだけの、簡単な一品です。
フレッシュな甘苦さと、お花の爽やかな香りがサラダにとても合います。
しば漬けやたくあんの色ともマッチして、おうちでピクニック気分が味わえます。
花びらの食感と甘苦さがちょうど良い薬味役となり、
酢飯との相性が良くとても上品な味わいになりました。
お正月やお雛様のイベントにも最適です。
エディブルフラワーの味
エディブルフラワーの風味は、花によって香りも味も様々です。今回使用した金魚草は、甘苦さとほんのりと甘い爽やかな香りが後味でした。他にも、わさびのような辛みがあるナスタチウムや、ヨーグルトのような酸味のあるぺゴニアなどがあります。甘味の強いものや香りの強いものもあり、スープやカクテルに入れたりと、いろんなアレンジが楽しめます。
ケーキに飾り付けることで、とっても可愛い3時のおやつ。
特別な日なら、エディブルフラワーでより一層華やかなお祝いに。
飾り付け次第でいろんな楽しみ方があり、準備も楽しい時間になります。
大切に栽培されたお花たち
エディブルフラワーの栽培は難しく、熟練の勘と技術が必要な作業です。温度や肥料の繊細な調整をして、芽が出るまで大切に見守り、芽が出てからも花の種類によって育成環境をこまめに変えています。一輪一輪、虫がつかないよう、無農薬で大事に栽培されたエディブルフラワーは、それだけでもとても可愛く、小さな命を贅沢に散りばめると、絵本の世界に入ったようなときめきがあります。ゴージャスにもメルヘンにもなるエディブルフラワーを使って、お祝いやイベント事ではいつもと違った彩りを試してみてはいかがですか。
